研究
全体の研究テーマ
-
音声翻訳
- 異なる言語を話す人々のコミュニケーションにおける言語の壁は我々の永遠のテーマでした。短い簡単な文章のテキスト翻訳、音声通訳は最近技術的進化を遂げ、利用可能なものがでてきています。本研究室では、さらに高度な、ニュースや講演などの複雑な発話の通訳や、多言語多人数の参加する会議の通訳支援技術などの研究を行います。
-
多言語コミュニケーション学習支援
- 異なる言語でコミュニケーションする場合には、状況、文脈で表現が異なります。このような状況に応じた発話・表現を提示することにより、多言語コミュニケーションにおける発話の学習、コミュニケーション支援を行う研究を行います。
-
言語/非言語、マルチモーダル対話技術
- 人とコンピュータのコミュニケーションにおいては、利用者のレベルにより使いやすさ、コミュニケーション効率が大きく異なります。利用者をモデリングし、最適なコミュニケーションができるように支援する方法の研究を行います。また、音声の言語的特徴とイントネーション・感情などの情報、顔画像などの情報を利用しながらコミュニケーションを支援する技術を研究します。
-
個人性モデリング
- コミュニケーションにおいては利用者の多様な個人性モデリングが必要になりますが、さらにそれらを進め、人の声、顔、表現、対話様式などをモデリングする研究を行います。また、多くの人の個人性を分析することで、お互いの個性を尊重し、大いに活かすことのできるコミュニケーション支援技術を研究します。
-
概念学習
- コミュニケーションを支援するには、言葉などに加えて、コンピュータがその場所にあるモノ、さらには、動作の意味、言葉との関連性を理解する必要があります。音声、言語、画像、動作などを連携させ、コンピュータに概念を学習させる研究を行います。
-
マルチメディアWEB情報分析
- 現在、WEBには多様なメディアの情報が膨大な量で蓄積されています。このような、マルチメディア、多言語の情報を分析し、利用可能な情報を抽出する技術の研究を行います。
-
QoL向上技術
- 生活の質(Quality of Life)を高めることは、我々人類にとって重要なテーマです。老若男女、健常者・障害者を問わず、誰もが心の豊かな生活を送れる社会を目指して、様々な側面からコミュニケーションを支援し、よりユニバーサルなコミュニケーションを実現する技術の研究を行います。
-
音声言語モデリング
- 音声言語は最も便利なコミュニケーション媒体の一つです。実環境下での使用に耐えうる音声認識、言語理解、言語生成、音声変換・合成などの要素技術の実現を目指し、統計処理に基づく音声言語モデリングの研究を行います。
-
サイレント音声インタフェース
- 通常の音声発声では、周囲に迷惑を掛けたり、聞かれたくない内容が漏れたりなど、発声すること自体が問題となる状況があります。体内を伝導する音声を収録する特殊なセンサを用いることで、周囲に声を漏らさずに携帯電話による通話や音声入力を行えるサイレント音声インタフェースの研究を行います。
研究グループ
機械翻訳【MT; Machine Translation】 |
機械翻訳グループでは、機械翻訳や情報検索などの自然言語処理の研究を行います。
|
メンバー: [DC3]小田 悠介 [DC2]Philip Arthur・三浦 明波 |
|
音声対話【SD; Spoken Dialog】 |
音声対話グループでは、対話管理システムやQ&Aシステムなどの研究を行います。
|
メンバー: [DC3]品川 政太朗 [DC2]杉山 享志朗 [MC2]笹野 仁・Nguyen The Tung・生田 和也・河野 誠也・豊嶋 章宏・村瀬 行俊 |
|
音声処理【SP; Speech Processing】 |
音声処理グループでは、音声認識(多言語・感情・雑音)・音声理解・音声要約などの研究を行います。
|
メンバー: [DC3]Michael Heck [DC2]Do Quoc Truong・叶 高朋 [DC1]Nurul Fithria Lubis [MC2]長村 佳歩・細見 直希・森 巧磨・柳田 智也 |
|
認知コミュニケーション【CC; Cognitive Communication】 |
認知コミュニケーショングループでは、人間の脳の分析や非言語コミュニケーションなどの分野の研究を行います。
|
メンバー: [DC3]真木 勇人 [DC2]渡部 宏樹 [DC1]平岡 類 [MC2]寺澤 直人・本田 将大 |
|
ビッグデータ【BD; Bigdata】 |
ビッグデータグループでは、大量のデータの処理、活用などの研究を行います。
|
メンバー: [DC2]芥子 育雄 [MC2]納村 聡仁・小牧 真子・田中 宏昌・松田 義貴 [MC1]納村 聡仁 |
|
論文リスト
-
学会発表論文
-
受賞論文
-
博士論文
-
修士論文